3月18日(土)～19日(日)「ゴールドウイン ナスターレース ユース ドリームグランプリ 2023」を北海道美唄市・美唄国設スキー場にて初開催し道内・道外から総勢91名の選手がエントリーしました。

大会期間中は晴天に恵まれ夜から朝方には冷え込みが強くなり、とても良いコース状況のなか選手たちも日頃の練習の成果を思う存分に発揮することができました。

大会初日の大回転種目には冬季パラリンピック・アルペンスキー競技で2006年トリノ大会から2022年北京大会まで5大会連続出場。2014年ソチ大会で滑降・金メダル、スーパー大回転・金メダル（2連覇）を獲得した狩野亮(かのう あきら)さんが来場し大会コースを滑走していただきました。
今回は狩野さんが発起人のパラスポーツ選手育成プロジェクト「2030育成プロジェクト」に参加する小学生から大学生までの5人の選手がエキシビジョンレースとして出場してくれました。
初めてのレース経験となった選手もおり転倒しても果敢にゴールを目指す姿にゴールエリアで観戦していた皆様からの声援と大きな拍手をいただきました。

今回、美唄スキー連盟主催、NPO法人美唄ブラックダイヤモンズ共催による「アスリートに学ぶメンタルトレーニングセミナー」が18日(土)の夕方に開催されました。スポーツドクターの辻秀一さんが講演し精神状態によって日常生活やトレーニングの質が左右されることを強調してお話しいただきました。
続いて、元プロ野球日本ハムファイターズ選手で現役引退後は野球解説者として活動されている 岩本 勉(いわもと つとむ)さん、同じく元プロ野球日本ハムファイターズ選手で現役引退後はNPO法人美唄ブラックダイヤモンズ監督の 金子 洋平(かねこ ようへい)さん、当協会の理事長・三浦豪太、会長・平沢岳が加わった座談会が行なわれ現役時代の経験を語っていただきました。

本大会は「ゆきのね奨楽金 supported by JAバンク北海道」の助成を受けての開催となりました。北海道日本ハムファイターズのマスコット「B・B」が来場し前走や選手との記念撮影に応じて会場を盛り上げていただきました。

また、3月18日(土)大回転種目の日にHBC北海道放送の取材を受け、3月21日(火)に放送されました。
放送内容はこちらからご覧いただけます >>> https://www.youtube.com/watch?v=mZw5GUd2vfk

ドリームグランプリ開催にあたり、開催地の美唄市並びに美唄市に拠点を置くスポンサー企業の皆様からご支援とご協力を賜り心よりお礼申し上げます。
また、出場いただいた選手をはじめコーチ・保護者の皆様、大会関係者の皆様に重ねてお礼申し上げます。
ありがとうございました。