4月9日～13日の日程でカナダ・ブリティッシュコロンビア州・ウィスラーマウンテンスキー場において開催された「FISチルドレン 32nd ウィスラーカップ 2025」に当協会主催の「ゴールドウイン FIS ユース ジャパンカップ 2025」並びに「ゴールドウイン ナスターレース ユース ドリームグランプリ 2025」より選抜されたU14クラス4名(男女各2名)、U16クラス4名(男女各2名)、コーチ6名の全体14名で日本代表チームを結成し参加いたしました。
「ウィスラーカップ」は北米最大級の国際スキー・スノーボード連盟(FIS)公認ユース大会で今年は世界20カ国から約450名の選手が参加しております。

今回の派遣選手8名のうち、5名が初めての国際大会出場、2名が2回目、1名は3回目の出場という顔ぶれでした。それぞれの経験値に応じた目標を持ち選手たちは緊張と期待を胸に世界の舞台へ挑戦いたしました。
本大会では、U14 男子大回転種目「優勝」、U14 女子回転種目「3 位入賞」、U14 国別総合では「準優勝」と世界の強豪国を相手に素晴らしい成績を収めております。
また、U16 クラスにおいても女子大回転種目で「4 位」（2 本目のタイムは全体 1 位）を記録し表彰台まであと一歩と健闘を見せております。近年 U16 クラスでも日本選手が上位の成績を記録するようになってきたことを実感しております。今後も U16 以降の年代での活躍が大いに期待されます。

大会期間中、日本代表選手たちに沢山のご声援を送っていただき誠にありがとうございました。

現地では、ウィスラーを拠点とする CSBA（カナディアン・スポーツ・ビジネス・アカデミー）中島史朗代表のご厚意により、トレーナーさんによる体調管理のサポート、ミーティングスペースやワックスルームなど日本代表選手たちが安心して大会に出場できる環境をご提供いただいております。
また、長年ご支援をいただいている株式会社ガリウム様より、スキーチューンナップに欠かせないワックス用アイロンをご提供いただき現地での活動をご支援いただきました。

本事業の実施にあたり多大なるご支援とご協力を賜りました皆様に心より感謝と御礼申し上げます。
ありがとうございました。

表彰式終了後、会場にて選手・コーチ・トレーナー全員で集合写真